イシューと動向

「ニューボテック、国内唯一の上下水道統合事業者…『ウォーターテック・プラットフォーム』への転換を進めています」

5日、独立系リサーチ会社「バリューファインダー」のレポート

Kwon Oh Seok
2026-08-05 08:28:28
[イーデイリーKwon Oh Seok 記者] 独立系リサーチ会社「バリューファインダー」は5日、NUVOTEC Co., Ltd(060260)について、SKハイニックスの半導体工程における廃薬品処理事業者として最終選定され、新たな資源循環事業を本格化させたと評価しました。 また、上下水道配管材・非掘削新技術・貯留槽をすべて自社で保有する国内唯一の統合事業者として、グローバルな水技術企業「ザイラム」(Xylem)のような「ウォーターテック・プラットフォーム」企業への転換も加速しているとの分析です。
(写真=ニューボテック)

ニューボテックは1990年に設立され、2002年にコスダック市場に上場した、36年の実績を持つ上下水道インフラ専門企業です。 1997年に高剛性PVC二重壁管を国内で初めて開発して以来、上下水道配管材の製造を中核のキャッシュカウとしてきました。また、非掘削による管路の補修・補強、廃棄物の再生、環境に優しい融雪剤事業まで、4つの柱として事業領域を広げてきました。
ニューボテックは、上下水道用プラスチック配管材の全品目と、非掘削による管路再生の新技術工法群(NPR・ERS・OCR)、雨水貯留槽事業まで、すべてを自社内で一貫して手掛ける韓国唯一のコスダック上場企業です。 中核資材であるPVCプロファイルを自社生産することで、競合他社に比べて約30%低い単価で原価競争力を確保し、全体・部分補修の全領域で環境新技術認証を取得したことで、官公庁発注市場において実質的な参入障壁を築いたとのことです。
去る7月、AI・デジタルツイン専門企業のモーフィングアイと老朽管路の診断・再生技術開発に関するMOUを締結し、「AI診断→状態評価→工法選定・施工→維持管理」へとつながるワンストップのスマート管路管理体制の構築に乗り出しました。これにより、工事が終われば売上も終わる従来の一回限りの官公庁受注構造を、管理対象が増えるほど売上が累積されるサブスクリプション型サービス構造へと転換することを目標としています。 ポンプ・計測器メーカーとしてスタートし、スマートメータリングとデジタル水処理ソリューションを組み合わせた「ウォーターテック・プラットフォーム」へと進化し、プレミアムな企業価値が認められているザイラムが、同社が描くモデルであるとの説明です。
ニューボテックは去る6月、SKハイニックスの半導体工程用廃薬品容器のリサイクル事業契約業者として最終選定され、7月1日から事業を開始しました。 利川・清州の事業所はもとより、今後、龍仁のメガクラスターなどSKハイニックスの各事業所で発生する廃酸・廃アルカリなどの廃薬品容器の収集・運搬およびリサイクル処理を担当しており、処理量が半導体の生産量に連動する仕組みであるため、安定した売上成長が期待されるとの分析です。
特に、回収した廃棄物を再生ペレットに加工し、自社の配管材生産ラインに再投入すれば、原材料調達コストまで削減できるため、新規売上と原価率の改善を同時に確保する循環経済モデルが完成したとの評価です。 バリューファインダーのチョン・ウビン研究員は、「SKハイニックス向けの資源循環事業は、新規受注そのものよりも、半導体企業が求める厳しい環境・安全・保健基準をクリアしたという実績としての意味が大きい」と強調しました。
さらに同氏は、「プラットフォームへの転換と資源循環事業の価値がまだ企業価値評価に反映されていないため、下半期の業績への寄与が具体化すれば、株価の再評価が期待できる」と付け加えました。

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