イシューと動向

ジャイアントステップ、ディストリクトとグローバルLBE・空間コンテンツ事業で提携

AI・リアルタイム技術、コンテンツの企画・制作および空間体験への応用

Kwon Oh Seok
2026-10-07 15:24:01
[イーデイリーKwon Oh Seok 記者]GIANTSTEP Inc.(289220)は、デジタルデザイン・アート企業のディストリクトコリア(以下、ディストリクト)と業務提携を結び、グローバルなLBE(Location-Based Entertainment・位置情報ベースのエンターテインメント)および空間コンテンツ市場への進出に乗り出します。
(写真=ジャイアントステップ)

AI(人工知能)およびリアルタイムコンテンツソリューション企業のジャイアントステップは、ディストリクトとグローバルな没入型メディアおよび空間コンテンツ事業の拡大に向けた業務協定(MOU)を締結したと7日、明らかにしました。
今回の協定は、AI・リアルタイム技術を基盤に事業領域を広げているジャイアントステップと、没入型メディアアートなどの空間体験事業を展開するディストリクトが、中核となる強みを結集してシナジーを生み出すために設けられました。
ディストリクトは、没入型メディアアートの展示ブランドである「アルテミュージアム」を筆頭に、グローバル事業を加速させています。 2020年に済州を皮切りに、成都、ラスベガス、ドバイ、ニューヨークなどに進出しており、年内に米国ロサンゼルス(LA)と日本・名古屋での開館も控えています。また、BTS(防弾少年団)の「THE CITY」プロジェクトと連携した展示や、米国ダリ美術館のドーム専用コンテンツ制作など、グローバルIPおよび現地の空間に合わせたプロジェクトを多角的に推進中です。
ジャイアントステップは、従来の広告・映像VFX中心から、AIとリアルタイムエンジンを軸とした空間・LBEコンテンツへと事業構造を多角化しています。アニメーションIPを活用した没入型展示「The Greatest Love」をはじめ、子会社サイロラボの没入型試聴空間「ソンスユル・ミュージック」、空間ブランド「OFFFKEY」などを展開し、オフライン体験事業の領域を拡大してきました。
両社は今回の協定を通じて、△グローバルな没入型メディア・空間コンテンツに関する情報の共有、△空間およびメディアコンテンツの共同企画・制作、△ジャイアントステップのAIコンテンツ制作ソリューション「TabTo」の提供、△プロジェクト遂行における技術支援など、全方位的な協力を推進します。企画段階から制作、技術適用、運営に至るまでの全過程において、協力の可能性を検討する方針です。
ジャイアントステップの関係者は、「グローバル市場で空間コンテンツ事業を実質的に拡大してきたディストリクトと、当社のAI・リアルタイム技術力が融合し、大きな事業的シナジーを生み出すでしょう」と述べ、「グローバルLBE市場において、競争力のあるコンテンツと新しいビジネスモデルを発掘し、実質的な成果につなげていきます」と語りました。

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