16日、産業通商資源部によると、SSM業界の今年上半期の売上高は、前年同期比で6.6%減少しました。 SSMの売上高は、昨年第3四半期から1年連続でマイナス成長を続けています。SSMの売上高の約90%を占める食品販売が不振だったためです。今年上半期も、SSMの食品売上高は10.6%減少しました。これに伴い、店舗当たりの売上高も前年同期比で11.0%減少しました。
SSM業界がマイナス成長を続けている最大の理由として、EC企業の急成長が挙げられます。政府の規制も一因となっています。SSM業界は、現行の流通産業発展法に基づき、大型スーパーと同様に、深夜の営業時間制限や月2回の義務休業などの規制、伝統商業保存区域内での出店禁止などの規制を受けています。
SSM業界は、加盟店を前面に押し出した店舗拡大を通じて、打開策を模索し始めました。加盟店の場合、直営店に比べて会社の出店投資負担が軽減される上、立地確保においても比較的有利です。店舗網が密になれば、SSM業界が拡大しているクイックコマースとの相乗効果も最大化できます。
SSMは、大型スーパーよりも住宅地に近く、コンビニよりも生鮮食品や日用品の品揃えが充実している点が強みとして挙げられます。SSMは、既存の店舗を別途の大規模物流センターなしで配送拠点として活用できるため、クイックコマースを拡大しています。
#GSリフレッシュは、SSM業界で最も積極的に加盟店を拡大しています。GSリフレッシュは、去る8月時点で500店舗の加盟店を保有しています。全店舗(603店舗)のうち、加盟店の割合は83%に達しています。GSリフレッシュは、年末までに加盟店の割合を90%に拡大することを目標としています。
GSリフレッシュは、旧市街と新都市という二本立ての出店戦略を展開しています。旧市街の商圏については、好立地の個人スーパーマーケットへの転換に乗り出し、安定した売上を確保することに焦点を当てています。新都市では、迅速な新規店舗の出店を通じて主要商圏を先取りし、新婚夫婦などの若い顧客層の流入を活性化させることに注力しています。
高度化されたチェーンオペレーション(店舗運営システム)も、GSリフレッシュの加盟店拡大の原動力となっています。従来は店舗で生鮮食品を直接加工・包装して販売していましたが、これを前処理工場を経由し、現場では販売のみを行う構造へと効率化しました。
E-MART Co., Ltd.(139480) エブリデイも加盟店数を拡大し、その割合を徐々に増やしています。イーマート・エブリデイの去る8月時点での加盟店数は59店舗で、約24%の割合を占めています。加盟店の割合は、昨年末(加盟店35店舗)の14%と比較すると、10ポイント(p)上昇しました。
イーマート・エブリデイは、イーマートとの統合仕入れによる購買力の向上などを通じて、競争力のある商品供給を前面に打ち出し、加盟店を確保しています。イーマート・エブリデイは、店舗ごとの状況などを総合的に考慮し、既存の直営店のうち小規模な店舗も加盟店へと転換しています。
ロッテスーパーもまた、フランチャイズ事業モデルを強化しています。ロッテスーパーは、安定した運営システムとニーズに合わせた商品供給を通じて、加盟店を中心とした新規出店を拡大していく予定です。ロッテスーパーの今年8月時点での加盟店数は119店舗で、約38%の割合を占めています。このほか、NSホームショッピング傘下に入ったホームプラス・エクスプレスも、加盟店の拡大を推進しています。
SSM業界の関係者は、「SSMの立場からすれば、加盟店拡大は規制の中で規模の拡大と収益性の向上という二兎を追うことができる最善の戦略です」とし、「Eコマースとの相乗効果が現れているだけに、SSMの加盟店拡大競争はさらに激化するでしょう」と述べました。