通信放送

ライブ配信の枠を超えたストリーマーたち…SOOP、公演・地域・コマースで活動の場を広げる

お笑い芸人・歌手とコラボし、ライブコンテンツを拡大 ソウルランドや自治体の現場もストリーマーの舞台に ブランド連携のライブコマースで収益機会を拡大

Lee So-Hyun
2026-09-03 11:18:10
[イーデイリーLee So-Hyun 記者]SOOP(067160) ストリーマーたちの活動の舞台が、放送画面の外へと広がっています。お笑い芸人、歌手など、放送・芸能界の著名人と共にコンテンツを制作したり、テーマパークや地域の祭りに赴いて現場からの生放送を行ったりするほか、ブランド商品を紹介するライブコマースにまで活動領域を拡大しています。

SOOPは3日、外部パートナーとの協業を通じて、ストリーマーが挑戦できるコンテンツや舞台を広げていくと明らかにしました。人物・空間・ブランドをストリーマーと結びつけ、新たな放送体験と収益機会を創出することに焦点を当てています。

お笑い芸人とストリーマーが共に「ブコペお笑い総会」を開催しています。(写真=SOOP)


お笑い芸人・歌手と出会ったストリーマー

SOOPは、放送・芸能界で活動してきたお笑い芸人や歌手などをストリーマーと結びつけ、新しいコンテンツを披露しています。

お笑い分野では、社団法人大韓民国放送コメディアン協会と協業し、お笑い芸人のプラットフォーム活動を支援しています。パク・ソンホ、パク・ジュンヒョン、イ・グァンソプなどのお笑い芸人がSOOPで活動を開始し、ストリーマーたちと共に「スルピソド」、「トクサンガク」、「プンスンア学堂」などのライブお笑いコンテンツを披露しました。

去る8月には、釜山国際コメディフェスティバルの公式パートナーとして参加し、お笑い芸人とストリーマーが共演する現場コンテンツも実施しました。放送の舞台で活動していたお笑い芸人にとってはライブプラットフォームという新たな接点が、ストリーマーにとってはプロのコメディアンと協業する機会が生まれたことになります。

音楽分野でもコラボレーションが続いています。SOOPは去る5月、歌手のノウルと共に音楽オーディション番組『アミュソX』を公開し、コラボレーション音源をリリースしました。これにより、音楽ストリーマーが放送の枠を超えて、実際の音源リリースやアーティストとのコラボレーションまで経験できる場を設けました。

「アミュソX」を通じて歌手「ノウル」と共に音源をリリースしたストリーマー「イ・サホ」(写真=SOOP)


テーマパーク・地域祭りも配信の舞台に

ストリーマーたちの舞台は、オフラインの空間へと拡大しています。SOOPは、企業や自治体が保有する空間や地域を、新たなコンテンツの舞台として活用しています。

SOOPはソウルランドと業務提携を結び、ストリーマーが直接テーマパークを訪れ、ストリートライブ、宝探し、ミニカー大会などの現場プログラムを紹介する旅行・探訪コンテンツを制作しています。

ソウルランドと共同で公開した「ホラーラジオ」は、ソウルランドのフリーパスと現地観覧を組み合わせたチケットが10分で完売し、オフラインコンテンツの拡大の可能性を示しました。

SOOPのストリーマーたちが、ソウルランドの百日紅ガーデンで音楽コンサートを行っています。(写真=SOOP)


自治体との協業も進められています。SOOPは、華川郡庁や錦山郡などと協力し、地域の観光地や祭り、商店街を紹介するコンテンツを制作しています。ストリーマーは地域の文化や見どころを直接体験して視聴者と共有し、自治体は地域の魅力を新しい方法で発信することができます。

企業や地域が持つ空間は、ストリーマーにとって新たな配信の題材であり、活動の舞台となっています。慣れ親しんだ配信空間を離れ、現場でコンテンツを制作することで、外部パートナーもまた、ストリーマーを通じて新たな利用者との接点を確保することができます。

SOOPのバーチャルストリーマー「ドクゴ・ヘジ」が、ブランド「サボテン」のトンカツを販売しています。(写真=SOOP)

ブランドとのコラボレーションで収益機会も

SOOPは、ブランドとストリーマーを結びつけ、ライブコマースの領域も拡大しています。「ソプトア」を通じて、ストリーマーが商品を直接紹介し、利用者とリアルタイムでコミュニケーションを取りながら販売できる機会を提供する仕組みです。

去る8月に実施されたライブコマースプロモーション「コマースをお願い」では、サボテン、午後の紅茶、カンゴジプ、グローサリーソウル、クァンチョン・ビョルマッキム、ミニメルツなど6つのブランドとストリーマーをマッチングさせました。

選抜されたストリーマーたちは、各ブランドの商品を自ら紹介し、利用者と交流しながら販売を行いました。販売実績に応じて収益も分配される予定です。既存の配信コンテンツが、ブランドとのコラボレーションや商品販売へとつながる仕組みです。

SOOPは、人物、空間、ブランドをストリーマーと結びつけ、活動範囲を広げています。ストリーマーが新しい人々とコンテンツを制作し、新しい空間で配信を行い、ブランドと共に商品を紹介するなど、配信を基盤とした活動の範囲が広がっています。

SOOPの関係者は、「外部パートナーとのコラボレーションを基盤に、ストリーマーがコンテンツ制作から公演、現場活動、コマースに至るまで、多様な分野で活動できる機会を拡大していく計画です」と述べました。

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