15日、クアンタメトリクスは臨時株主総会を開き、社名変更と事業目的の追加に向けた定款変更案を可決したと発表しました。 新しい社名には、精密技術(Quanta)を基盤として、推進力(Momentum)、革新(Innovation)、技術融合(Convergence)を実現するという意味が込められています。これまで蓄積してきた技術力を基盤に、ミコグループとの連携を強固にし、一段と高い成長軌道に乗せるという意志も込められています。
新しい社名は来年初めから適用されます。これは、既存の法人名を使用して現在進行中の営業活動を考慮した措置です。米国で類似の商標を使用している企業が提起した商標権の問題も、社名変更を機に解決される見通しです。
新規事業への進出は、ミコグループと協業して事業領域を拡大するとともに、安定した収益源を確保するための戦略です。クアンタメトリクスは、トキシン・フィラー・スキンブースターなどのエステティック製品や化粧品、体外診断機器などの医療用品の現地生産および国内外での流通事業を推進します。
まずはミコグループの海外ネットワークを活用し、ブラジル・インドネシアなどで流通事業を拡大する計画です。将来的には、現地生産や自社ブランド、ODM(受託製造)供給などを通じて、事業範囲を広げていく方針です。海外の製造インフラとマーケティングネットワークを保有するミコグループと協業し、事業拡大のスピードを加速させるという構想です。
クアンタメトリクスのホン・ヨンソク代表取締役は、「ミコグループは、エネルギーやヘルスケアなど、様々な分野へ事業を拡大してきた経験を持っています」とし、「半導体素材・装置事業を通じてブラジルやインドネシアなどで築いてきた営業・マーケティングネットワークなど、両社間のシナジーを最大化できる分野を新規事業として定めました」と説明しました。
既存の主力事業である革新的な医療機器部門についても、ミコグループとの協業を通じて競争力を強化します。 代表的な製品である迅速抗菌薬感受性検査装置「dRAST」は、すでにインド・中東・東南アジアなど、潜在力の大きい市場を中心に供給を拡大しています。同社は、次世代モデル「dRAST evo」の開発と、キットの生産自動化設備への投資も並行して進め、価格競争力と生産効率を高めていく計画です。
これに先立ち、ミコグループは昨年12月、ペンタストーン第3号新技術投資組合を通じて、クアンタメトリックスの360億ウォン規模の永久転換社債を引き受けました。その後、今年6月に共同代表体制を導入し、既存の革新医療機器事業の原価削減や海外営業力の強化、新たな収益源の確保などを並行して進めてきました。