[イーデイリーKim Seung-kwon 記者] 医療人工知能(AI)企業のルニット(Lunit Inc.(328130))が、米国の週刊誌『タイム(TIME)』が選定した「2026年世界トップヘルステック企業(World's Top HealthTech Companies of 2026)」の診断(Diagnostics)部門に名を連ねました。売上高の95%を海外で上げている事業構造が、グローバルな評価指標でも裏付けられたとの評価が出ています。
ルニットは18日、このような内容を公表しました。『タイム』誌はこれに先立ち、現地時間16日、グローバルデータ分析機関のスタティスタ(Statista)と共同で選定した500社のリストを公表していました。
『タイム』誌とスタティスタは昨年、初めてこの調査を開始しました。昨年は400社が選定され、今年は約30カ国・500社へと対象が拡大されました。評価部門も、△AIおよびデータ分析 △診断 △医療情報および管理 △医療機器およびウェアラブル △予防 △遠隔医療および治療の6つです。
注目すべき点は配点です。評価は財務実績・評判分析・オンライン参加度という3つの軸で構成されていますが、従業員1人当たりの売上高や資金調達規模などを評価する財務実績が、全体の得点の50%を占めています。 ニュース・ブログ・ソーシャルメディアなどをソーシャルリスニングの手法で分析する評判が30%、ウェブサイトのトラフィックを指標とするオンライン参加度が20%です。ブランド認知度よりも実際の事業成果の比重が高い構造となっているわけです。
タイム誌はまた、選定企業を「アウトスタンディング(Outstanding)」「ベリー・ハイ(Very High)」「ハイ(High)」の3つの等級に細分化して表記しています。ルニットが割り当てられた等級は別途公開されていません。
診断部門は、医療画像分析や疾患の早期発見のためのモニタリングなど、疾患の評価・診断を支援するデジタルソリューションを包括しています。昨年のリストで診断部門に含まれた韓国企業は、ニューロフィット1社のみでした。当時、韓国企業8社のうち、カカオヘルスケア・セナクルソフト・イージーケアテックが健康情報および管理部門に、AITRIX・メディピクセルがAIおよびデータ分析部門にそれぞれ選定されていました。
財務実績の比重が半分に達する評価において、ルニットを支えたのは海外での実績です。ルニットの上半期の連結ベースの売上高は457億6600万ウォンで、前年同期(370億7700万ウォン)より23%増加し、上半期としては過去最高を記録しました。 地域別では、海外が434億3300万ウォン、国内が23億3300万ウォンとなり、海外比率は95%に達しました。同期間の営業損失は290億ウォンで、前年同期(419億ウォン)より31%減少しました。
第1四半期のみを見ると、海外比率は97%であり、がん検診(Cancer Screening)部門が212億5500万ウォンで、売上高全体の88.7%を占めました。今回の選定が「診断」部門で行われた背景もここにあります。
販売チャネルの再編も完了しました。ルニットは、昨年買収したボルパラ・ヘルス・テクノロジーのニュージーランド本社を「ルニット・インターナショナル」に、北米事業を担当していた米国法人ボルパラ・ヘルスを「ルニット・アメリカ」に、それぞれ社名を変更し、本社のグローバルセールス要員をこれら2つの子会社へ異動させました。 これに加え、GEヘルスケア、フィリップス、富士フイルムなどのグローバル医療機器メーカーの機器に「ルニット・インサイト」を標準搭載する形式のパートナーシップも並行して進めています。ルニットのAIソリューションは現在、世界70カ国余り、1万カ所以上の医療機関で、がんの診断から治療に至るまで活用されています。
ルニットのソ・ボムソク代表は、今回の選定について「ルニットがこれまでグローバルな医療現場で築き上げてきた事業競争力と信頼度を示す成果」とし、「今後も、より多くの医療従事者や患者が、AIを通じた医療革新の恩恵を受けられるよう努力してまいります」と述べました。
ルニットは18日、このような内容を公表しました。『タイム』誌はこれに先立ち、現地時間16日、グローバルデータ分析機関のスタティスタ(Statista)と共同で選定した500社のリストを公表していました。
◇財務実績の配点50%…「収益構造」の比重が大きい評価
『タイム』誌とスタティスタは昨年、初めてこの調査を開始しました。昨年は400社が選定され、今年は約30カ国・500社へと対象が拡大されました。評価部門も、△AIおよびデータ分析 △診断 △医療情報および管理 △医療機器およびウェアラブル △予防 △遠隔医療および治療の6つです。
注目すべき点は配点です。評価は財務実績・評判分析・オンライン参加度という3つの軸で構成されていますが、従業員1人当たりの売上高や資金調達規模などを評価する財務実績が、全体の得点の50%を占めています。 ニュース・ブログ・ソーシャルメディアなどをソーシャルリスニングの手法で分析する評判が30%、ウェブサイトのトラフィックを指標とするオンライン参加度が20%です。ブランド認知度よりも実際の事業成果の比重が高い構造となっているわけです。
タイム誌はまた、選定企業を「アウトスタンディング(Outstanding)」「ベリー・ハイ(Very High)」「ハイ(High)」の3つの等級に細分化して表記しています。ルニットが割り当てられた等級は別途公開されていません。
診断部門は、医療画像分析や疾患の早期発見のためのモニタリングなど、疾患の評価・診断を支援するデジタルソリューションを包括しています。昨年のリストで診断部門に含まれた韓国企業は、ニューロフィット1社のみでした。当時、韓国企業8社のうち、カカオヘルスケア・セナクルソフト・イージーケアテックが健康情報および管理部門に、AITRIX・メディピクセルがAIおよびデータ分析部門にそれぞれ選定されていました。
◇上半期の海外売上高比率95%…「グローバル売上高が評価の根拠」
財務実績の比重が半分に達する評価において、ルニットを支えたのは海外での実績です。ルニットの上半期の連結ベースの売上高は457億6600万ウォンで、前年同期(370億7700万ウォン)より23%増加し、上半期としては過去最高を記録しました。 地域別では、海外が434億3300万ウォン、国内が23億3300万ウォンとなり、海外比率は95%に達しました。同期間の営業損失は290億ウォンで、前年同期(419億ウォン)より31%減少しました。
第1四半期のみを見ると、海外比率は97%であり、がん検診(Cancer Screening)部門が212億5500万ウォンで、売上高全体の88.7%を占めました。今回の選定が「診断」部門で行われた背景もここにあります。
販売チャネルの再編も完了しました。ルニットは、昨年買収したボルパラ・ヘルス・テクノロジーのニュージーランド本社を「ルニット・インターナショナル」に、北米事業を担当していた米国法人ボルパラ・ヘルスを「ルニット・アメリカ」に、それぞれ社名を変更し、本社のグローバルセールス要員をこれら2つの子会社へ異動させました。 これに加え、GEヘルスケア、フィリップス、富士フイルムなどのグローバル医療機器メーカーの機器に「ルニット・インサイト」を標準搭載する形式のパートナーシップも並行して進めています。ルニットのAIソリューションは現在、世界70カ国余り、1万カ所以上の医療機関で、がんの診断から治療に至るまで活用されています。
ルニットのソ・ボムソク代表は、今回の選定について「ルニットがこれまでグローバルな医療現場で築き上げてきた事業競争力と信頼度を示す成果」とし、「今後も、より多くの医療従事者や患者が、AIを通じた医療革新の恩恵を受けられるよう努力してまいります」と述べました。