[イーデイリーKIM SAE-MI 記者]SAMSUNG BIOLOGICS(207940) 労働組合が、来る26日から3週間にわたり第2次総ストライキに突入します。去る5月に5日間実施された第1次総ストライキ後も、賃金引き上げや業績給、人事制度などをめぐる労使間の立場の隔たりが埋まらず、約5ヶ月ぶりに再び全面ストライキを予告しました。会社側は、組合の要求案を受け入れるのは難しいとしつつも、対話を通じた合意の可能性は残しておくという立場です。
サムスンバイオロジクスの労働組合が去る4月22日、集会を開いています。(写真=キム・ジンス記者)
労使は先月8日から今月1日まで3回にわたり事後調整会議を行いましたが、合意点を見出すことはできませんでした。組合によると、会社側は最後の調整でも、去る3月に提示した賃上げ率6.2%を維持しました。公示資料などを根拠に、競合他社よりも高い水準の待遇を提供しているという立場も固守したというのが、組合側の説明です。
労働組合は、経営側が実質的な交渉案を提示していないとして反発し、第2次全面ストライキを決定しました。全面ストライキに先立ち、本日より準法闘争の強度も高めます。 月間の義務勤務時間は満たすものの、任意の残業は行わず、退勤後や休日の業務対応、緊急待機・当直などを拒否することにしたとのことです。医薬品製造・品質管理基準(GMP)や標準作業手順書(SOP)、安全規定を遵守しつつ、無理に業務のペースを上げないという方針です。
会社側は、賃金・団体協約の妥結に向けて十分な交渉を進めてきましたが、労働組合の要求水準は受け入れがたいという立場です。
サムスン・バイオロジクス側は、「労働組合と2026年の賃金・団体協約を円満にまとめるため、数十回に及ぶ交渉はもちろん、労働委員会の調停および事後調停手続きに至るまで、誠実かつ真摯に取り組んできました」とし、「それにもかかわらず、現時点で合意に至っていない点について、非常に残念に思います」と述べました。
労組と会社側は、賃上げ幅や業績給などをめぐり、大きな立場の違いを見せています。同社によると、労組は総額15%程度の固定給引き上げや、営業利益の15%を業績給として配分する案などを要求しています。人事・経営権に関連する案件も要求案に含まれています。
これに対し、会社側は「組合が要求する計15%水準の固定給引き上げや、営業利益の15%を成果給として配分すること、人事・経営権に関する案件は、会社が受け入れがたい水準だ」と一線を画しました。
会社側は、現在の役職員の報酬水準と団体協約の修正案を考慮すれば、労組の要求を相当部分反映したとの立場です。同社によると、サムスンバイオロジクスの役職員の平均給与は1人当たり約1億1400万ウォンです。会社側は「今年提示した6.2%の賃金引き上げ案を適用しても、国内の製薬・バイオ企業の中で最も高い水準だ」と主張しました。
団体協約に関しては、2024年に締結した既存の41条項を改正・補完するほか、33の新規条項を新設し、計74条項に拡大する案を提示しました。会社側は、これを通じて労働組合の要求を幅広く反映させようとしたと説明しています。
実際、前回の第1次総ストライキの際には、1500億ウォンの損失が発生しました。ストライキにより生産工程が途中で中断された場合、バッチを廃棄しなければならないため、会社がストライキに先立ち、一部のバッチを先制的に廃棄したためです。
会社側は、「第2次ストライキが強行された場合、被害は短期的な売上損失にとどまらず、会社の長期的な競争力に致命的な打撃を与えることになり、これは会社だけでなく、従業員全員に大きな被害をもたらすことになる」と強調しました。
これに先立ち、会社が提起した仮処分控訴の結果も変数となります。サムスン・バイオロジクスの関係者は、「仮処分控訴の結果次第で、実際に労働組合がどの工程で、どの範囲までストライキを行えるかがより明確になるだろう」とし、「これを踏まえて具体的な対応計画も策定できるだろう」と見通しました。
会社側は、全面ストライキに突入するまで交渉を続ける方針です。サムスン・バイオロジクス側は、「会社は依然として対話を通じて今回の賃金・労働条件交渉をまとめる意志を持っている」とし、「組合の合理的な決定を期待し、今後も常に対話の窓口を開いておき、前向きな合意に向けて努力していく」と強調しました。
一方、サムスンバイオロジクスの労使紛争は半年以上にわたって続いています。労働組合は去る3月23日に労働争議の調整が決裂して以来、4月末に部分ストライキを実施し、5月1日から5日までの5日間、第1次全面ストライキを行いました。その後も、残業・休日出勤を拒否する遵法闘争を続けてきました。 第1次全面ストライキ以降、労使は3回にわたり事後調整を行いましたが、核心となる争点に関する意見の隔たりを埋めることができず、再び全面ストライキが行われる可能性が高まっている状況です。
労組、固定給の15%・営業利益の15%の業績給 vs 会社側「6.2%の賃上げ」2日、バイオ業界によると、サムスン・バイオロジクスの共生労働組合は組合員に闘争指針を配布し、来る26日から3週間にわたり第2次総ストライキに突入すると明らかにしました。
労使は先月8日から今月1日まで3回にわたり事後調整会議を行いましたが、合意点を見出すことはできませんでした。組合によると、会社側は最後の調整でも、去る3月に提示した賃上げ率6.2%を維持しました。公示資料などを根拠に、競合他社よりも高い水準の待遇を提供しているという立場も固守したというのが、組合側の説明です。
労働組合は、経営側が実質的な交渉案を提示していないとして反発し、第2次全面ストライキを決定しました。全面ストライキに先立ち、本日より準法闘争の強度も高めます。 月間の義務勤務時間は満たすものの、任意の残業は行わず、退勤後や休日の業務対応、緊急待機・当直などを拒否することにしたとのことです。医薬品製造・品質管理基準(GMP)や標準作業手順書(SOP)、安全規定を遵守しつつ、無理に業務のペースを上げないという方針です。
会社側は、賃金・団体協約の妥結に向けて十分な交渉を進めてきましたが、労働組合の要求水準は受け入れがたいという立場です。
サムスン・バイオロジクス側は、「労働組合と2026年の賃金・団体協約を円満にまとめるため、数十回に及ぶ交渉はもちろん、労働委員会の調停および事後調停手続きに至るまで、誠実かつ真摯に取り組んできました」とし、「それにもかかわらず、現時点で合意に至っていない点について、非常に残念に思います」と述べました。
労組と会社側は、賃上げ幅や業績給などをめぐり、大きな立場の違いを見せています。同社によると、労組は総額15%程度の固定給引き上げや、営業利益の15%を業績給として配分する案などを要求しています。人事・経営権に関連する案件も要求案に含まれています。
これに対し、会社側は「組合が要求する計15%水準の固定給引き上げや、営業利益の15%を成果給として配分すること、人事・経営権に関する案件は、会社が受け入れがたい水準だ」と一線を画しました。
会社側は、現在の役職員の報酬水準と団体協約の修正案を考慮すれば、労組の要求を相当部分反映したとの立場です。同社によると、サムスンバイオロジクスの役職員の平均給与は1人当たり約1億1400万ウォンです。会社側は「今年提示した6.2%の賃金引き上げ案を適用しても、国内の製薬・バイオ企業の中で最も高い水準だ」と主張しました。
団体協約に関しては、2024年に締結した既存の41条項を改正・補完するほか、33の新規条項を新設し、計74条項に拡大する案を提示しました。会社側は、これを通じて労働組合の要求を幅広く反映させようとしたと説明しています。
第1次ストライキで1500億ウォンの損失…仮処分に対する控訴も不確定要素です会社側は、第2次総ストライキが実際の生産支障につながる可能性についても懸念を示しました。バイオ医薬品は連続した生産工程を経なければならないため、ストライキにより一部の工程が中断された場合、生産中のバッチ全体を廃棄せざるを得なくなる恐れがあるという理由からです。
実際、前回の第1次総ストライキの際には、1500億ウォンの損失が発生しました。ストライキにより生産工程が途中で中断された場合、バッチを廃棄しなければならないため、会社がストライキに先立ち、一部のバッチを先制的に廃棄したためです。
会社側は、「第2次ストライキが強行された場合、被害は短期的な売上損失にとどまらず、会社の長期的な競争力に致命的な打撃を与えることになり、これは会社だけでなく、従業員全員に大きな被害をもたらすことになる」と強調しました。
これに先立ち、会社が提起した仮処分控訴の結果も変数となります。サムスン・バイオロジクスの関係者は、「仮処分控訴の結果次第で、実際に労働組合がどの工程で、どの範囲までストライキを行えるかがより明確になるだろう」とし、「これを踏まえて具体的な対応計画も策定できるだろう」と見通しました。
会社側は、全面ストライキに突入するまで交渉を続ける方針です。サムスン・バイオロジクス側は、「会社は依然として対話を通じて今回の賃金・労働条件交渉をまとめる意志を持っている」とし、「組合の合理的な決定を期待し、今後も常に対話の窓口を開いておき、前向きな合意に向けて努力していく」と強調しました。
一方、サムスンバイオロジクスの労使紛争は半年以上にわたって続いています。労働組合は去る3月23日に労働争議の調整が決裂して以来、4月末に部分ストライキを実施し、5月1日から5日までの5日間、第1次全面ストライキを行いました。その後も、残業・休日出勤を拒否する遵法闘争を続けてきました。 第1次全面ストライキ以降、労使は3回にわたり事後調整を行いましたが、核心となる争点に関する意見の隔たりを埋めることができず、再び全面ストライキが行われる可能性が高まっている状況です。