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AIが発見した抹茶・サーモンのトレンド…CJ第一製糖、「フードAI 360」を米国に導入

トレンド分析・商品企画・消費者反応の予測などを実施 韓国に続き米国でも適用…今後は日本・欧州へ拡大

Kim Ji-woo
2026-08-06 09:17:06
[イーデイリーKim Ji-woo 記者]CJ CheilJedang Corp(097950)が、人工知能(AI)を活用し、食品トレンドの発掘から新製品の企画、消費者の反応予測までを一括して行うプラットフォームを、グローバル市場にも展開します。

CJ第一製糖が独自に開発したAIベースのマーケティング・インテリジェンス・プラットフォーム「Food AI 360」。(写真=CJ第一製糖)

CJ第一製糖は6日、AIベースのマーケティングプラットフォーム「フードAI 360(Food AI 360)」を米国事業に導入したと発表しました。「フードAI 360」は、リアルタイムのトレンド分析や商品企画・開発、消費者反応の予測、発売後の市場反応のモニタリングなどを、一つのプラットフォームでサポートするAIベースのマーケティングインテリジェンスソリューションです。CJ第一製糖の食品マーケティング室とAX・DX担当が共同で開発しました。

CJ第一製糖は昨年6月、国内事業部に「Food AI 360」を先行導入しました。続いて、米国を2番目の適用国として選定し、今年6月末に導入しました。米国の食品市場と消費者の反応をリアルタイムで分析し、Kフード製品の企画やマーケティングに迅速に反映させていく考えです。

トレンドの把握にとどまらず、AIが新製品のコンセプトの生成と評価を支援する「コンセプトスタジオ」機能も搭載されました。予測されるトレンドを製品アイデアとして具体化し、製品の方向性や主な特徴、パッケージ形態などを可視化して提案します。さらに、AIベースの評価を通じて、消費者の予想反応や強み、改善点を事前に検討できるよう支援します。

実際に、CJ第一製糖は「Food AI 360」を活用して開発した製品も発表しています。去る6月に発売した「抹茶ハットバン」は、このプラットフォームを通じて、昨年から続く抹茶トレンドの持続可能性と、健康的な原料に利便性を組み合わせたいという消費者のニーズを考慮して商品化した事例です。

発売から半年で売上140万個を突破した「ビビゴ サーモンステーキ」も、やはり「Food AI 360」を基に企画された製品です。

AIインサイトは、個々の製品開発にとどまらず、ブランド体験の拡大にも活用されています。CJ第一製糖は最近、「ヘッバン」、「ダシダ」、「ビビゴ」などの代表ブランドを、スナックや飲料といった新しいカテゴリーへと拡大しています。

CJ第一製糖は今年、米国を皮切りに、日本、欧州などの主要地域に「Food AI 360」を順次導入する計画です。

CJ第一製糖の関係者は、「『Food AI 360』は、トレンドの把握から消費者評価、商品化に至るまでの全過程をAIで結びつけ、開発スピードと市場での成功の可能性を同時に高めるプラットフォームです」とし、「今後も消費者のニーズを差別化された製品として迅速に具現化し、グローバル市場におけるKフードの成長を加速させていきます」と述べました。

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