[イーデイリーKIM SAE-MI 記者]Tego Science, Inc.(191420)は、顔のしわ改善治療薬候補物質「TPX-121」の第1相臨床試験において、安全性を確認し、しわ改善効果を観察したと7日、明らかにしました。
TPX-121は、ヒトの皮膚細胞を原料とする同種由来の皮膚細胞治療薬であり、顔のしわ改善治療薬として開発が進められています。
今回の臨床試験は、中等度以上の鼻唇溝の改善が必要な成人を対象に、慶北大学病院で実施された単一施設・単一群の第1相臨床試験です。低・中・高用量の3群に計18名が参加しました。
同社によると、臨床試験の結果、全用量群において安全性に関する重大な問題は確認されませんでした。有効性評価では、投与4週間後に全用量群で50%以上の改善率を示しました。12週間後には、低用量群と高用量群でそれぞれ66.7%、中用量群では50%以上の改善率を記録しました。治療効果が12週間まで維持されるか、あるいは増加する傾向が確認されたと、同社は説明しています。
TPX-121は、昨年7月に第1相臨床試験計画(IND)の承認を受けました。テゴサイエンスは今年1月に臨床試験を早期終了した後、約6ヶ月で結果を確保し、来る9月に第2/3相臨床試験のINDを申請する予定です。
テゴサイエンスの関係者は、「合成化合物や毒性物質、死体皮膚、異種細胞ではなく、人体由来の細胞のみで作られた世界初のしわ改善治療薬が、第1相試験で安全性と効果を同時に実証した」とし、「第2/3相臨床試験についても、早期申請と迅速な完了を目指し、スピードを上げていく計画です」と述べました。