K-pop

チョン・ウンジ、ヨン・ケイ、ミミ…ソロデビューしたアイドルたちの「ソングライティング対決」

チョン・ウンジ、シンボの全曲プロデュース…「作詞に勇気が湧いた」 Young K、自作曲15曲を収録したフルアルバム…幅広い音楽性を披露 ミミ、デビュー11年目にして初のソロ作品を自らプロデュース

KIM HYUNSIK
2026-08-11 16:45:36
[イーデイリー スターinKIM HYUNSIK 記者] 今年の夏に繰り広げられるアイドルソロ対決のキーワードの一つは「ソングライティング」です。Apinkのチョン・ウンジ、DAY6のヨンケイ、OH MY GIRLのミミなどが、作詞・作曲やプロデュースに直接参加したソロ作品で、その流れを牽引しています。
チョン・ウンジ(写真=ビリオンズ)
◇ソロ作品で創作力を発揮
11日には、チョン・ウンジがニューミニアルバム『SUMMER, I』をリリースします。『SUMMER, I』は、チョン・ウンジが2022年11月にリメイクアルバム『log』をリリースして以来、3年9ヶ月ぶりに発表するソロアルバムです。
アルバムには、タイトル曲「波」(I LOVE YOU)をはじめ、「ノー・ファイト」(NO FIGHT)、「リングイネ」、「風に乗って」、「もう会えない気がする」、「ロマンチック・パーティー」、「愛が過ぎ去った場所」など、計7曲が収録されています。チョン・ウンジは「リングイネ」を除く6曲の作詞に参加し、そのうち5曲では作曲も担当しました。 アルバムのプロデュースも自ら担当しました。
チョン・ウンジさんは2011年にApinkのメンバーとして歌謡界にデビューし、2016年からソロ活動を並行しながら、「空を見つめて」、「君という春」などの曲で人気を博しました。これに先立ち、2018年と2020年にそれぞれ発売したミニアルバム『ヘファ』(暳花)と『シンプル』(Simple)でも、全曲のプロデュースに挑戦したことがあります。
彼女は去る6日、ソウル江南区のシュピーゲンホールで開催されたメディア試聴会で、自身を「成長型キャラクター」と表現し、「微細ながらも少しずつ成長しています。今回のアルバムのプロデュースを通じて、ソングライティングに対する勇気がさらに湧いてきました」と語りました。また、「幼い頃に想像していた姿を多く実現しつつあり、歌手としてだけでなく、シンガーソングライターという夢も叶えつつあります」と、誇らしげに話しました。
アイドルバンドの代表格であるDAY6のヨンケイは、先月27日、全曲の作詞・作曲およびプロデュースに参加したニューアルバム『YOUNGEST』を発売しました。
ヨンケイは2015年からDAY6のボーカル、ベース、ラップを担当するメンバーとして活躍し、2021年からはソロシンガーソングライターとしての活動も並行して行ってきました。『YOUNGEST』は、ヨンケイが2023年9月に初のフルアルバム『Letters with notes』をリリースして以来、約2年10ヶ月ぶりに発売されたソロの新作です。
アルバムには、タイトル曲「シャット・ザ・ドア」(Shut The Door)を含め、実に15曲を収録しました。ヨンケイは、ロック、ポップ、バラード、ハウス、カントリー、ジャズなど多彩なジャンルを網羅し、幅広い音楽的スペクトルを見せました。アルバムの総再生時間は約44分に及びます。
Young Kは最近、YouTubeチャンネルを通じて公開したアルバム制作の舞台裏映像で、「フルアルバムは通常10曲から12曲ですが、プラスアルファまで盛り込むのがYoung Kらしいと思います」とし、「『また変わったの?』『こんなこともやるの?』という反応が得られるようなアルバムになればと思います」と語りました。
Young K(写真=JYPエンターテインメント)
ミミ(写真=RBW)
◇パフォーマーを超え、クリエイターとして…「新鮮な音楽が生まれるきっかけ」
OH MY GIRLのミミも、デビュー11年目にして初のソロ作品でソングライティングの戦いに加わります。ミミは来る20日、初のソロシングル『ビッシュ・バッシュ・ボッシュ』(Bish Bash Bosh)を発売します。自らプロデュースを手掛け、作詞・作曲にも参加し、自身の音楽的な色合いを反映させました。
シングルと同名のタイトル曲「ビッシュ・バッシュ・ボッシュ」は、「準備完了」(READY)、「自信」(CONFIDENT)、「大胆なエネルギー」(BOLD ENERGY)などを核心キーワードに掲げた楽曲です。バラエティ番組への出演を通じて大衆的な認知度を高めたミミが、本業である音楽に戻り、ソロアーティストとしてどのような音楽を届けてくれるのか、注目されています。
所属事務所のRBWは、「ミミはこれまで蓄積してきた音楽的実力を総動員し、新しい自分と向き合います」とし、「変化の出発点に立った力強い宣言を歌いながら、本当のミミの姿を見せるという覚悟です」と伝えました。
アイドルのソロ活動は、グループでは見せられなかった新しい一面を披露し、既存のファン層や一般大衆に新たな魅力を伝える上で効果的です。特に、自ら作詞・作曲に参加した楽曲を前面に押し出せば、ソロ活動の独自性とアイデンティティをさらに強化することができます。さらに、アイドルメンバーが自ら楽曲を書き、制作するこの流れは、K-POPのクリエイター層を一層厚くするという点でも、肯定的な評価を受けています。
大衆文化評論家のシム・ジェゴル氏は『イーデイリー』に対し、「多くのアイドルが、グループの音楽的文法のために自身のスタイルを隠してしまうことがよくあります。ソロ活動はその枠を打ち破る良い機会であり、自ら作詞・作曲からプロデュースまで担当することは、単なるパフォーマーを超える挑戦です。独自のクリエイターとして成長していることを示しています」と述べました。
さらに、「アーティストがどのような考えや感情を音楽に込めたのかを探るということ自体が、ファンにとって新たな楽しみとなり、より深い共感を生み出すきっかけになり得る」とし、「アイドルソロ歌手たちの自作曲から、専門のプロデューサーたちでさえ読み取れなかった新鮮な雰囲気が見出されることもあるという点で、非常に歓迎すべき流れだ」と評価しました。

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