K-pop

「チョソンポップの創始者」ソドバンド「海外でカンガンスルレの珍しい光景を創り出したい」[歌謡ホットトーク]

KIM HYUNSIK
2026-08-16 10:35:32
[イーデイリー スターinKIM HYUNSIK 記者] 「歌謡ホットトーク」は、歌謡取材の現場で耳にした印象的な発言を紹介する週刊連載コーナーです。<編集者注>
左からヨン・テヒ、キム・テジュ、ソ・ド、キム・ソンヒョン、チョン・ヒョンビン(写真=ソ・ド・バンド)
◇「海外の観客がカンガンスルレを踊る姿を見たいです」
「チョソンポップ」の創始者として知られる5人組バンド、ソドバンド(ボーカル:ソド、ギター:ヨン・テヒ、ベース:キム・テジュ、ドラム:チョン・ヒョンビン、キーボード:キム・ソンヒョン)が、先日ソウル中区のKGタワーで『イーデイリー』と行ったインタビューで、今後の夢について尋ねられた際に語った言葉です。
ソドバンドは、伝統音楽の魅力をポップミュージックの形式で再解釈する「チョソンポップ」を音楽的アイデンティティとして掲げるグループです。2018年の結成以来、様々な公演の舞台を駆け巡り、独自の音楽世界を広めてきました。
ソドバンドが音楽フェスティバルで代表曲の一つである「カンガンスルレ」を歌うとき、特別な光景が繰り広げられることがよくあります。ステージの盛り上がりが最高潮に達すると、観客たちが三々五々手をつなぎ、カンガンスルレを踊りながら公演を楽しむからです。
パンソリを学んだボーカルのソ・ドさんは、今後、海外のフェスティバルでもこのような光景を頻繁に作り出したいという願いを明かしました。彼は「多くの海外の観客が私たちの音楽を楽しみながら『カンガンスルレ』を踊る、珍しい光景が広がる様子を想像することがある」とし、「私たちの音楽に込められた精神が、さらに広く広がってほしい」と語りました。
ソド・バンドは去る14日、初のフルアルバム『ワン』を発表しました。パンソリ『春香歌』の物語を軸に制作された12曲を収録したアルバムです。
『ワン』のジャケット(写真=ソドバンド)
アルバム名には、さまざまな意味が幾重にも込められています。ソドは、「
『ワン』
には、初のフルアルバムという意味の英語の『ワン』(ONE)から、図形の円、春香と李夢龍が互いを慕う心、別れから生まれた恨み、物語の根源という意味まで、様々な意味を込めました」と説明しました。
アルバム名の誕生過程も興味深いものです。伝統音楽を現代的な感覚で再解釈し、新たな試みを続けているソドバンドらしく、「ワン」という名前を見つける過程では、生成AIとのコラボレーションも行われました。
ソ・ド氏は、「アルバム名を単に『春香』とするよりも、インパクトのあるキーワードを打ち出したかった」とし、「生成AIと対話を重ねながらアイデアを発展させていく中で、アルバムの内容を象徴する『ワン』という言葉を思い付きました。その言葉を通じて、アルバムに込められた様々な物語を一つにまとめ上げることができました」と説明しました。
今回のアルバムを貫く核心的なキーワードとして、「循環」を挙げました。ソ・ドさんは、「出会いと別れ、再会が繰り返される人生の様相を盛り込んだ」とし、「永遠の喜びも、永遠の悲しみもない人生の軌跡を語りたいと思った」と語りました。
その上でソ・ドは、「今回のアルバムを通じて、伝統が古臭いものではなく、過去から現在まで自然に受け継がれてきたものであるというメッセージを伝えたい」という願いを明かしました。

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