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エイプリルバイオ、エボムーンに「APB-R3」開発物質を6億ウォン規模で移転

MCB・標準物質などを前年売上高の27.6%規模で有償譲渡…完成医薬品は無償 来月30日の第2a相臨床試験の最終結果発表を控え、今後の臨床開発に向けた物質を確保

KIM SAE-MI
2026-08-24 11:43:02
エイプリルバイオのCI(写真=エイプリルバイオ)

[イーデイリーKIM SAE-MI 記者] エイプリルバイオ(AprilBio Co.,Ltd.(397030))は24日、グローバルパートナーであるエヴォムーン(Evommune)に対し、新薬候補物質「APB-R3」(EVO301)の今後の臨床開発に必要なマスター細胞バンク(MCB)や標準物質などを、約6億ウォンで譲渡すると発表しました。

これは、来月末に予定されている第2a相臨床試験の最終結果発表を控え、エヴォムーンが今後の開発および医薬品生産に必要な主要物質を直接確保する段階です。

これに先立ち、エイプリルバイオは21日、エヴォムーンと総額43万128ドル(約6億ウォン)規模のAPB-R3関連MCB物質譲渡契約を締結したと公表しました。契約金額は、エイプリルバイオの昨年の売上高22億ウォンの27.6%に相当する規模です。

今回の契約により、エイプリルバイオはAPB-R3に関連して保有している残りのMCB 325バイアルと標準物質(Reference Standard)162バイアル、完成医薬品(Drug Product)80バイアルをエボムンに引き渡します。

MCBの譲渡金額は41万5730ドル(約6億ウォン)、標準物質は1万4399ドル(約2006万ウォン)です。完成品医薬品80バイアルは無償で譲渡されます。代金は、取引代金請求書の発行後30日以内に支払われる予定です。

APB-R3は、エイプリルバイオが開発し、エボムーンに技術移転した新薬候補物質です。両社は2024年6月、APB-R3に関する技術移転契約を締結しました。その後、エイプリルバイオはエボムーンの臨床開発および製造を支援するため、関連する開発・製造物質を順次移転してきました。

今回の契約も、既存の技術移転契約に基づく後続の開発支援の延長線上にあります。エボムーンは、チャールズ・リバー(Charles River)の米国内にある優良医薬品製造・品質管理基準(GMP)施設に保管されている、エイプリルバイオが所有する残りのMCBを引き継ぎます。所有権とともに、今後の保管・管理責任もエボムーンに移管されます。

MCBは、バイオ医薬品を生産するための細胞を一定の品質で保管・管理する基盤資産です。臨床試験用医薬品を継続的に生産したり、その後の臨床試験を進めたりするためには、安定した細胞供給源の確保が必要です。エボムーンがMCBと標準物質、完成医薬品を直接確保したことで、APB-R3の今後の開発に必要な物質管理もパートナー企業中心に移行することになりました。

特に今回の移管は、APB-R3の第2a相臨床試験の最終結果発表を約1ヶ月後に控えた時点で実施されました。エボムーンは来月30日に第2a相臨床試験の最終結果を発表する予定です。同社側は、エボムーンが結果発表後に続く開発に必要な主要物質を事前に確保したという点から、APB-R3に対する開発意欲を示す措置であると捉えています。

エイプリルバイオの関係者は、「今回の契約は、エボムーンがAPB-R3の後続開発を滞りなく進めるために必要な中核物質を確保する過程です」とし、「臨床結果の発表を控え、エボムーンのAPB-R3に対する開発意欲を確認しました」と述べました。

さらに、「APB-R3の主な適応症であるアトピー性皮膚炎は、30兆ウォンに達する巨大市場です」とし、「今後、臨床開発の進展に伴い、APB-R3の価値も際立つものと期待しています」と付け加えました。

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