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NAVER、ヘルスケア専門組織を新設…医療AI事業を本格化

10月にヘルスケア専門組織を新設…医療AI事業を本格化 セナクル、EMRにAI・検索・予約機能を統合…医療現場への展開を図る インボディ・J&Pメディへの投資など、ヘルスケア事業の拡大 下半期に「ヘルスエージェント」を公開…健康管理から病院の予約までを連携

Yun Junghoon
2026-09-08 18:54:27
[イーデイリーYun Junghoon 記者]ネイバー(NAVER(035420) )が、デジタルヘルスケア事業の拡大に向け、専任組織を新設します。クラウド型電子カルテ(EMR)企業のセナクルを買収し、インボディなどのヘルスケア企業に相次いで投資したのに続き、関連事業と技術を統合し、事業化を加速させている模様です。

城南市盆唐区正子洞のネイバー第2社屋1784(写真=ニュース1)


8日、業界によると、ネイバーは来る10月1日、テックビジネス部門の傘下にヘルスケア組織を新設する予定です。セナクルのウィ・ウィソク、パク・チャンヒ共同代表が代表級の責任者として、共に組織を率います。組織名や具体的な役職はまだ決まっていません。

ネイバーは今回の組織改編を通じて、セナクルの医療現場における専門性と、自社のAI・検索・予約などのサービス力を融合させ、ヘルスケア事業を拡大する方針です。セナクルを系列会社に編入したのに続き、両社の事業と技術を結びつける本社内の実行組織を整えることになります。

セナクルは、診療所レベルの医療機関を対象に、クラウドベースのEMR「オルムチャート」を運営する企業です。予約・受付から診療費の請求、処方、患者管理に至るまで、病院業務全般を支援しています。ネイバークラウドは昨年11月、セナクルに追加投資を行い、筆頭株主の地位を確保しました。

ネイバーはこれまで、ヘルスケア分野に着実に投資を行ってきました。体組成分析企業のインボディの株式を取得し、デジタル臨床試験プラットフォーム企業のJ&Pメディにも投資しました。医療現場の中核システムであるEMRから、個人の健康データ、臨床試験プラットフォームに至るまで、ヘルスケア事業の接点を広げてきたのです。

関連する研究・開発能力も本社に集約しています。医療特化型AIモデルの開発などを担当していた「アプライドAI」グループを、去る3月にネイバークラウドからテックビジネス部門へ移管しました。新組織が発足すれば、医療AI技術とセナクルのEMR事業、既存の投資先企業との協業を、一つの軸の下で推進できる見通しです。

下半期に公開予定の「ヘルスエージェント」との連携も注目されます。ネイバーは、健康診断の結果をAIが分析して、一人ひとりに合わせた健康管理情報を提供し、将来的には健康情報の検索から病院の推薦、予約・受診までを結びつける構想です。

ネイバーのイ・ヘジン取締役会議長も、医療AIを次世代の成長分野として挙げてきました。イ議長は昨年、「ネイバーが医療AI分野に投資するのは本気だ」と述べ、AI時代の新たな成長の可能性を医療分野に見出していると明らかにしたことがあります。

業界関係者は、「NAVERがこれまで個別に確保してきたEMR・AI・健康データ・臨床プラットフォームの能力を、一つのヘルスケア事業として結びつける兆候だと見ている」と述べました。

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