建設業界動向

自宅での健康測定からAI相談まで…サムスン物産が「ウェルピ」を発売

血圧・体組成など37項目の健康指標を測定 AIによる心理カウンセリング・個人に合わせた食品サービスの提供 「ラミアン・トリニワン」を導入…建設現場にも適用

LEE DAWON
2026-09-15 09:05:29
[イーデイリーLEE DAWON 記者] マンションのコミュニティで、血圧や体組成、ストレスなど37種類の健康指標を測定し、人工知能(AI)による心理カウンセリングまで受けられるようになります。建設現場でも、労働者の健康データを活用して疾患のリスクを事前に管理するサービスが試験運用されます。
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ラミアン・トリニワン」に設置された「ウェルフィ・ステーション」。(写真=サムスン物産建設部門)

SAMSUNG C&T CORPORATION(028260) 建設部門は15日、空間とデジタルヘルス技術を連携させたAIウェルネスソリューション「ウェルフィ(Wellfy)」をリリースしたと発表しました。

ウェルフィーは、住宅施設や職場などの日常空間で健康状態を確認し、関連サービスを利用できるよう、モバイルアプリとオフライン施設を連携させたシステムです。

利用者は、オフライン空間である「ウェルフィ・ステーション」で健康状態を確認したり、食品を購入したり、メンタルケアサービスを利用したりすることができます。ステーションは、健康測定を担当する「ウェルフィ・ボディ」、個人に合わせた食品を購入できる「ウェルフィ・フード」、ストレス管理のための「ウェルフィ・マインド」の3種類で構成されています。

ウェルピ・ボディでは、血圧やストレス、体組成、肌の状態など、計37種類の健康指標を測定します。測定結果は専用アプリに蓄積され、これをもとに個人別のサービスを提供します。江北サムスン病院の健康診断データと医療知識を活用した、慢性疾患予測AIモデルも導入しました。

「ウェルピー・マインド」では、AIと対話しながらストレスや心理状態を管理することができます。延世大学のクォン・スヨン教授のカウンセリング技法を学習したAIモデルを活用し、カウンセリングや個人別の瞑想コンテンツを提供します。「ウェルピー・フード」では、個人に合った食品をその場で購入することができます。

最初の導入先は、ソウル市瑞草区の「レミアン・トリニワン」です。団地のコミュニティスペースに「ウェルピ・ステーション」3種を設置し、モバイルアプリと連動させることで、入居者が健康測定から食品の推奨、心理管理まで利用できるようにしました。
板橋(パンギョ)のNCソフトRDIセンター新築工事現場に設置されたウェルピ・ステーション。(写真=サムスン物産 建設部門)

マンションだけでなく、建設現場にも適用範囲を広げています。板橋のNCソフトRDIセンター新築工事現場に「ウェルピ」を設置し、労働者を対象に活用の可能性を検証します。サムスン物産は、現場で収集したデータと利用者のニーズをもとに、サービスを改善していく予定です。

今後はオフィスやショッピング・休憩施設などへも適用範囲を拡大する方針です。現在3種類ある「ウェルピ・ステーション」に新しい機器を追加し、蓄積されたデータを活用した個人別アプリサービスも強化します。

サムスン物産のチョ・ヘジョン副社長は、「建設会社が単に建物を建てるだけでなく、その空間を利用する人々のウェルネス体験まで提供することが、核心的な競争力です」と述べ、「今後も専門医療機関、ヘルスケアスタートアップ、飲食専門企業など、多様なパートナー企業とのオープンな協力を強化し、空間と融合した統合ウェルネスエコシステムを先導してまいります」と語りました。

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