[イーデイリーJAEMIN SONG 記者] LGエレクトロニクスとNVIDIAは、LGの製造・物流データとNVIDIAのフィジカルAI技術を組み合わせ、ロボットの学習に向けた「データの好循環システム」を構築します。LGエレクトロニクスは年末までに、ソウルのヤンジェ・データファクトリーに数百台のロボットを導入し、約12年分に相当する10万時間の学習用データを確保する計画です。
現在、データファクトリーでは、LGエレクトロニクスが独自に開発したヒューマノイドロボット「LG CLOiD(クローイド)」が、データの生成・収集・学習を行っています。クローイドは、家庭のように整えられた空間で掃除を行い、米国テネシー州の洗濯機工場を再現した製造環境では、部品を運搬したり、積み込み・組み立てを行ったりしています。 LG CNSの物流自動化ソリューションや、LGイノテックのロボットハンド学習スペースでも、関連データを収集しています。
LGエレクトロニクスのCLOiDが、洗濯機の製造工程でデータを学習している様子。(写真=LGエレクトロニクス) LGエレクトロニクスは、数十年にわたり製造・物流現場で蓄積したデータと熟練工のノウハウを、NVIDIAのロボティクス技術と組み合わせます。NVIDIAのOmniverseライブラリやCosmos OpenWorldモデル、Isaac Open Robotics開発プラットフォームを活用し、実際のデータを拡張・合成して、大規模な学習データへと拡張します。
NVIDIAのオムニバス・ロボティクス製品マーケティング担当シニアディレクター、マディソン・ファン氏が18日、ソウル市瑞草区にあるLGエレクトロニクスの良才研究開発(R&D)キャンパスで会談を終えた後、車の窓を開けて手を振って挨拶しています。(写真=JAEMIN SONG 記者) 会談を終えた後は、リュウCEOをはじめとするLGの経営陣と共に建物の外に出て挨拶を交わした後、黒色のパリセードに乗り込みました。車が取材陣の前を通り過ぎると、窓を開けて「会談はいかがでしたか」という質問に、満面の笑みを浮かべて「インクレディブル(Incredible)」と答えました。 続いて親指を立てて手を振り、LGの経営陣や役職員たちも建物の外に残り、車両に向かって最後まで手を振って応えました。