イシューと動向

スマック、会計帳簿の閲覧仮処分決定に対し抗告…「SNTの株主権行使の適法性が争点」

Park Jung-Soo
2026-08-24 17:55:24
[イーデイリーPark Jung-Soo 記者] 工作機械および自動化ソリューション専門企業のSMEC CO.,LTD(099440)は、SNTホールディングスが申請した会計帳簿などの閲覧・謄写仮処分を認めた裁判所の決定に不服を申し立て、上級裁判所に抗告したと24日、明らかにしました。SMACは、抗告審において、会計資料の公開範囲だけでなく、SNTホールディングスによるSMAC株式の取得・保有の経緯、およびこれを前提とした株主権行使の適法性についても、追加的な判断が必要であるという立場です。
スマックは特に、SNTホールディングスとSNTグループのチェ・ピョンギュ会長が保有していたスマックの株式の相当部分がSNTモティブに移転された後、SNTホールディングスが再び株式を取得した過程や、当初公表していた株式処分計画が変更された経緯などを主要な争点として提示しています。一連の株式移動の過程と株主権の行使全般を考慮する際、会計帳簿の閲覧請求の実質的な目的と正当性を併せて検討すべきだという主張です。
持分取得および保有目的の開示が、資本市場法の趣旨に合致していたかどうかも、控訴審の主要な争点となる見通しです。スメックは、SNTホールディングスが持分を取得する過程において、実際の投資目的と開示された保有目的との間に差異があったか、保有目的の変更前後の追加持分取得および議決権の行使が関連規定に合致しているかなどを検証する必要があると考えています。
スメックは、SNTホールディングスが提起した会計関連の疑惑の相当部分が、外部監査を経た財務諸表や開示資料を通じて確認可能な事案であるという点も強調しました。株式取得と株主権行使の適法性をめぐる争点が解消されていない状況で、営業上機密性の高い情報が含まれる可能性のある内部会計資料を広範囲に閲覧させるのが適切かどうか、控訴審で改めて判断すべきだという立場です。
同社関係者は、「今回の抗告は、単に会計帳簿の閲覧範囲を争うにとどまらず、SNTホールディングスの株式取得と保有の目的、その後の株主権行使の過程全般の適法性を併せて検討してほしいという趣旨です」とし、「控訴審において、関連する事実関係と法的な争点を十分に説明する計画です」と述べました。

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