保険

DB損害保険、株主還元率を40%に引き上げ…配当金を毎年10%以上増額

バリューアップ計画の公表 米ポテグラ、グローバルな成長の原動力として育成

PARK JONG-HWA
2026-08-28 15:05:00
[イーデイリーPARK JONG-HWA 記者] DB損害保険は、株主価値の向上(バリューアップ)に向け、毎年1株当たりの配当金を10%以上増額すると明らかにしました。
DB損害保険の本社ビル。


DB損保は、こうした内容を盛り込んだ中長期的な企業価値向上計画を28日に公表しました。公表資料の中で、DB損保は2030年までに株主還元率(純利益のうち、現金配当や自社株買い・消却などを通じて株主に還元する金額の割合)を、連結基準で40%、単体基準で50%に引き上げるという目標を掲げました。このため、1株当たりの配当金も毎年10%以上拡大することにしました。

また、配当可能利益を予想配当金で割ったDCR(Dividend Coverage Ratio)指標を導入し、「配当の持続可能性」を管理することとしました。 ROE(自己資本利益率)がCOE(自己資本コスト)を下回ったり、K-ICS(保険会社の支払余力比率)220%とDCR 400%を同時に上回った場合には、追加還元を実施する方針です。これに伴い、K-ICSは180%、DCRは200%を、資本の健全性と配当財源を同時に確保できる安全ラインとして設定しました。

今回の開示で、DB損害保険は、昨年買収した米国の保険グループであるポテグラを、グローバルな成長の原動力として育成していくとも明らかにしました。ポテグラは、過去5年間で年平均14.7%の売上高を伸ばし、成長の勢いを維持しています。

DB損害保険のナム・スンヒョン最高財務責任者(CFO)は、「株主価値は経営の結果として残る残余物ではなく、成長と資本配分の意思決定の出発点であるべきだ」とし、「契約者の信頼を守りつつ、株主の期待に応えられるよう、短期的な規模拡大ではなく、持続可能な成果をもって計画を遂行していく」と述べました。

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