K-pop

「ロック・イン・リオ」で41年ぶりに初のK-POPデー…南米のロックフェスのヘッドライナーとなったK-POP

Stray Kids、メインステージのヘッドライナーに ファサ・ネックスジも登場… K-POPの存在感が高まる 南米のファンダムとチケットの購買力、フェスティバルの編成まで変えてしまう

YUN GI BACK
2026-09-10 17:42:22
[イーデイリー スターinYUN GI BACK 記者] K-POPは今や、南米の大規模音楽フェスティバルの「ゲスト」という枠を超え、メインステージを担う中核的なジャンルへと躍進しました。ロックを前面に掲げてスタートしたブラジルを代表する音楽フェスティバル「ロック・イン・リオ」(Rock in Rio)が、41年の歴史の中で初めて、K-POPアーティストたちをメインステージの中心に据えることになりました。 米国・欧州・日本を超え、南米においてもK-POPのファンダムとチケット購入力が、既存の音楽フェスティバルのジャンルの境界さえも打ち破っているという点で、象徴的な光景です。
(写真=ロック・イン・リオのSNS)

◇「ロック」の名の下に立つK-POP…ジャンルよりも強くなったファンダム
10日、ロック・イン・リオの公式スケジュールによると、11日(現地時間)、メインステージである「パルコ・ムンド」(Palco Mundo)には、NEXZ、Hwasa、Stray KidsなどのK-POPアーティストたちが相次いで登場します。Stray Kidsはこの日、ヘッドライナーとして最後のステージを飾ります。
現地では、この日を事実上の「K-POPデー」として受け止めています。ブラジルのメディアUOLは、今年のロック・イン・リオが41年ぶりに初めてK-POPを中心とした1日を設けたとし、NEXZ、Hwasa、Stray Kidsのメインステージ出演にスポットライトを当てました。特に、K-POP公演文化の象徴である応援棒の持ち込みも許可されたことで、ファンダム文化そのものが現地の大型フェスティバルの中に浸透したとの評価が出ています。
今回のラインナップが注目を集めているのは、単にK-POPアーティスト3組が同じフェスティバルに出演するという点にとどまりません。 「ファルコ・ムンド」は、フー・ファイターズ(Foo Fighters)、アヴェンジド・セブンフォールド(Avenged Sevenfold)、エルトン・ジョン(Elton John)など、世界的なロック・ポップスターたちがヘッドライナーを務める「ロック・イン・リオ」の象徴的なステージです。今年の最初の週末にも、フー・ファイターズとエルトン・ジョンがそれぞれ最後のステージを担当しました。
その座を、今回はストレイ・キッズが占めます。NEXZとファサまでが同日にメインステージに配されたことを考慮すれば、K-POPがもはやフェスティバルの多様性を埋める周辺ジャンルではなく、観客を惹きつける中核コンテンツとして認められたという意味は大きいと言えます。
これは「ロック・イン・リオ」自体の変化とも密接に関連しています。1985年の発足当時、ロック音楽を中心に成長したこのフェスティバルは、時が経つにつれてポップ、ヒップホップ、エレクトロニックなどへとその領域を広げてきました。 今年もまた、別の日にはカルヴィン・ハリス(Calvin Harris)、ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)、マルーン5(Maroon 5)、デミ・ロヴァート(Demi Lovato)、J・バルヴィン(J Balvin)などがステージに立つ予定です。 名称は「ロック・イン・リオ」ですが、実際の競争力は特定のジャンルではなく、強力なファン層を持つグローバルアーティストをどれだけ呼び込めるかに近づいたと言えます。
NEXZ(左)とファサ。(写真=ロック・イン・リオSNS)

◇米国・日本を超え、南米へ…K-POPの次の市場
何よりも、ブラジルで見られた変化という点に注目が集まります。K-POPはこれまで北米や日本を中心に大規模なツアー市場を拡大してきましたが、最近では中南米でも公演の規模やファンダムが急速に拡大しています。今回の「ロック・イン・リオ」のラインナップは、オンライン上で形成された南米のK-POPファンダムが、実際の大型フェスティバルのメインステージやヘッドライナーの選定に影響を与えるほどに成長したことを示しています。
ストレイ・キッズが最後のステージを担当し、ファサとNEXZが同じメインステージに相次いで立つ光景は、その変化を凝縮しています。特にNEXZにとっては、今回がブラジルでの初公演となります。すでに現地での知名度を確保しているスターだけでなく、新世代のK-POPグループまでもが、南米を代表するフェスティバルの核心となるステージに進出したという点で、K-POPの裾野拡大を示す事例としても読み取れます。
「ロック・イン・リオ」初の「K-POPデー」は、K-POPが世界の音楽市場でどれほど大きくなったかを示す、もう一つの指標です。かつてはK-POP歌手が海外の有名フェスティバルに出演した事実自体がニュースだったのに対し、今ではK-POPがフェスティバルの一日を埋め尽くし、最後のステージを担う段階にまで至りました。ジャンルの壁を越えたK-POPの次の競争力は、結局のところ、どこでも観客を魅了できるファンダムとパフォーマンス力にあるのです。

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