[イーデイリーKim In-kyoung 記者] 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が24日、中国を訪問したことが確認されました。25日に開催される「中国人民志願軍の日(抗米援朝記念日)」の行事に合わせた訪中であるとみられています。まもなく中国・深センで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を機に、米朝首脳会談の可能性が浮上するかどうかにも注目が集まっています。
統一省当局者によると、同日、金委員長は陸路を通じて中国・遼寧省丹東を訪問しました。金委員長は、北朝鮮国内で列車を利用して新義州を訪れた後、新鴨緑江大橋を利用して中国の丹東へ移動したと伝えられています。丹東は中国と北朝鮮が国境を接している場所で、去る15日に12年ぶりに開通した新鴨緑江大橋が、北朝鮮の新義州とこの地を結んでいます。
金委員長の訪中のは、昨年9月2日以来、1年1ヶ月ぶりとなります。現時点では、金委員長が北京へ移動するのか、それとも丹東に滞在するのか、具体的な動線は確認されていません。ただし、北朝鮮の最高指導者である金委員長が中国を直接訪問した以上、何らかの形で習近平国家主席との首脳会談が実現するものと見られます。 昨年9月に続き、今年6月に行われた北中首脳会談が、再び4ヶ月ぶりに開かれることになります。
これに先立ち、去る6月に習主席が7年ぶりに電撃的に訪朝し、平壌で開かれた北中首脳会談では、両首脳が両国関係を「戦略的パートナー関係」へと格上げすることで合意していました。金委員長がこの会談で開通することに合意した「新鴨緑江大橋」を通じて中国を訪問した点も注目されます。
来る25日は、朝鮮戦争当時、中国が北朝鮮に支援軍を派遣して参戦してから76周年となる日です。中国はこの日を「中国人民志願軍の日(抗米援朝記念日)」と名付け、毎年、両国関係を「血盟」として称賛しています。この日を記念して、金委員長が自ら中国を訪問するものと見られています。 ただし、節年(5年、10年単位の節目となる年)でもない年に、首脳が電撃的に相手国を訪問するのは異例だという評価です。
特に、金委員長の訪中が、来月18~19日に中国・深センで開催されるAPECの直前にあたるという点も注目すべき点です。 これに先立ち、ドナルド・トランプ米大統領は昨年から数回にわたり、訪中の機会に金委員長と会いたいと述べていましたが、ロイター通信は去る23日、米国と韓国の当局者が年内の米朝首脳会談の実現可能性を低く見ていると報じていました。北朝鮮が米国の対話提案に応じない中、今回の北朝鮮・中国間の接触が、米朝首脳会談の可能性にどのような役割を果たすかが、変数として浮上しています。
これに先立ち、日本の共同通信は、北朝鮮と国境を接する中国・遼寧省丹東市の一部地域で、交通規制が厳格に実施されたと、外交筋の話として報じました。同通信によると、この地域のホテルの宿泊予約はできない状態となっており、交通およびホテルの規制をめぐり、北朝鮮の最高幹部による訪中の可能性が浮上しています。
北朝鮮の金正恩国務委員長。(労働新聞=ニュース1提供)
統一省当局者によると、同日、金委員長は陸路を通じて中国・遼寧省丹東を訪問しました。金委員長は、北朝鮮国内で列車を利用して新義州を訪れた後、新鴨緑江大橋を利用して中国の丹東へ移動したと伝えられています。丹東は中国と北朝鮮が国境を接している場所で、去る15日に12年ぶりに開通した新鴨緑江大橋が、北朝鮮の新義州とこの地を結んでいます。
金委員長の訪中のは、昨年9月2日以来、1年1ヶ月ぶりとなります。現時点では、金委員長が北京へ移動するのか、それとも丹東に滞在するのか、具体的な動線は確認されていません。ただし、北朝鮮の最高指導者である金委員長が中国を直接訪問した以上、何らかの形で習近平国家主席との首脳会談が実現するものと見られます。 昨年9月に続き、今年6月に行われた北中首脳会談が、再び4ヶ月ぶりに開かれることになります。
これに先立ち、去る6月に習主席が7年ぶりに電撃的に訪朝し、平壌で開かれた北中首脳会談では、両首脳が両国関係を「戦略的パートナー関係」へと格上げすることで合意していました。金委員長がこの会談で開通することに合意した「新鴨緑江大橋」を通じて中国を訪問した点も注目されます。
来る25日は、朝鮮戦争当時、中国が北朝鮮に支援軍を派遣して参戦してから76周年となる日です。中国はこの日を「中国人民志願軍の日(抗米援朝記念日)」と名付け、毎年、両国関係を「血盟」として称賛しています。この日を記念して、金委員長が自ら中国を訪問するものと見られています。 ただし、節年(5年、10年単位の節目となる年)でもない年に、首脳が電撃的に相手国を訪問するのは異例だという評価です。
特に、金委員長の訪中が、来月18~19日に中国・深センで開催されるAPECの直前にあたるという点も注目すべき点です。 これに先立ち、ドナルド・トランプ米大統領は昨年から数回にわたり、訪中の機会に金委員長と会いたいと述べていましたが、ロイター通信は去る23日、米国と韓国の当局者が年内の米朝首脳会談の実現可能性を低く見ていると報じていました。北朝鮮が米国の対話提案に応じない中、今回の北朝鮮・中国間の接触が、米朝首脳会談の可能性にどのような役割を果たすかが、変数として浮上しています。
これに先立ち、日本の共同通信は、北朝鮮と国境を接する中国・遼寧省丹東市の一部地域で、交通規制が厳格に実施されたと、外交筋の話として報じました。同通信によると、この地域のホテルの宿泊予約はできない状態となっており、交通およびホテルの規制をめぐり、北朝鮮の最高幹部による訪中の可能性が浮上しています。