[イーデイリーSONG YOUNG-DOO 記者]NIBEC CO., LTD.(138610)は、人体用歯科・口腔外科分野で蓄積した組織再生バイオ素材技術を基盤に、ペットのヘルスケア市場への進出を拡大します。
ナイベックは、ソウル大学獣医学部で開催された「第12回アジア獣医歯科フォーラム(Asian Veterinary Dental Forum, AVDF 2026)」に参加し、動物歯科用組織再生バイオ素材と口腔ケア製品群を披露したと7日、明らかにしました。
アジア獣医歯科フォーラムは、韓国獣医歯科協会が主催する獣医歯科分野の学術イベントです。今年は、歯周疾患の診断・治療をはじめ、歯周組織誘導再生術(GTR)、抜歯、口腔腫瘍、根管治療など、実際の臨床現場で活用できる様々なテーマの講演が行われました。
ナイベックは昨年に続き今年も同イベントに参加し、獣医歯科専門医や臨床獣医師を対象に、動物歯科用組織再生バイオ素材の技術的特徴と臨床活用方法を紹介しました。特に、動物歯科病院「メイ」のクォン・デヒョン院長が、ナイベックの「ペットガイド(PETGIDE)」と「ペットゲイン(PETGAIN)」の特性および臨床活用性について発表しました。 クォン院長は、韓国獣医歯科協会の企画・教育理事として活動しています。
「ペットガイド」は、歯周組織と歯槽骨が再生されるための空間を確保する吸収性バリア膜です。「ペットゲイン」は、骨欠損部位の骨組織再生を支援する骨移植材です。両製品とも、ナイベックが人体用歯科・口腔外科分野で蓄積した組織再生バイオ素材技術を、ペット歯科分野に応用して開発したものです。
ナイベックは、従来の人体用組織再生バイオ素材事業で培った技術と製品開発の経験を、動物ヘルスケア分野へと拡大しています。今回のフォーラムを通じて、実際の獣歯科臨床医との接点を増やすと同時に、専門医療従事者のネットワークを確保し、動物歯科用製品の市場拡大に乗り出す計画です。
ナイベックの関係者は、「今回のフォーラムは、ナイベックが蓄積してきた組織再生バイオ素材技術を基盤に、動物歯科分野における製品の臨床的有用性をアピールし、専門の臨床医との接点を拡大したという点で意義があります」とし、「今後、国内外の学術活動や専門医療従事者との協力を強化し、動物歯科用製品の市場基盤を広げ、動物ヘルスケア事業を新たな成長動力として育成していく所存です」と述べました。