K-pop

バーチャルも結局はIP争い…ミラクルの所属事務所アコードエンター、20億の投資を誘致

スマイルゲート・SMカルチャーパートナーズが参加 独自のIP・コンテンツ制作の競争力に賭ける 技術にとどまらず、ファンダム・グローバル事業への拡大

YUN GI BACK
2026-09-11 18:49:42
[イーデイリー スターinYUN GI BACK 記者] バーチャルエンターテインメント市場の競争基準が、「どれほど精巧に実現するか」から「どのようなIPを作り、どれほど長く成長させるか」へと移行しつつあります。バーチャルグループ「ミラクル(MY:RAKL)」を運営するアコードエンターテインメントが、20億ウォン規模の投資を誘致したことも、こうした流れを示す事例です。
バーチャルアイドルグループ「ミラクル」。(写真=アコードエンターテインメント)

アコード・エンターテインメントは、今月初めに20億ウォン規模のプレシリーズA(Pre-A)投資を誘致したと発表しました。今回の投資には、スマイルゲート、CNTテック、SMカルチャーパートナーズが参加しました。
単なる技術企業ではなく、「バーチャルアーティストIP企業」に対して、エンターテインメントやコンテンツ分野の投資家たちが資金を投入した点が注目されます。投資各社は、アコードエンターテインメントが保有する独自のIPの成長可能性や、コンテンツの企画・制作能力、グローバルK-POP市場への拡張性などを、投資の背景として評価しました。
バーチャル市場が拡大するにつれ、産業の重心も変化しています。初期にはモーションキャプチャーやグラフィック、リアルタイムレンダリングなどの実現技術が差別化要因でしたが、現在では音楽やキャラクター、世界観、ライブコンテンツ、ファンコミュニティを組み合わせ、繰り返し消費を生み出すIP事業の能力が重要となる段階に入っています。
アコードエンターテインメントもまた、自社バーチャルボーイズグループ「ミラクル」を中心に、このような構造を構築しています。単発的なキャラクターコンテンツにとどまらず、音楽や世界観、オリジナルコンテンツを継続的に提供し、一つのアーティストIPへと拡張していく戦略です。
アコード・エンターテインメントのロゴ。
今回の投資資金は、バーチャル制作システムの高度化や自社IPの強化、新規コンテンツの制作、グローバルなファン層の拡大、次世代バーチャルプロジェクトの開発などに投入される予定です。今後は音楽にとどまらず、多様なデジタルIP事業へと領域を広げていく計画です。
アコードエンターテインメントのチェ・ジイ代表も、「バーチャルコンテンツ市場は、技術よりも結局のところIPが競争力となる産業です」とし、「自社IPを継続的に高度化し、グローバル市場でも競争力を備えたバーチャルエンターテインメント企業としての地位を確立していきます」と述べました。
ミラクルは、「デビューから再びスタートするアイドル」をコンセプトに活動中のバーチャルボーイグループです。月刊音楽プロジェクト『ミラクル・ザ・シリーズ』(MY:RAKL THE SERIES)を通じて音楽と世界観を継続的に拡大しており、先月25日にはデジタルシングル『不慣れな航海日誌』をリリースしました。

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